去年カメラを替えてから、アップの仕方がわからなくなってすっかり滞っていた探訪記ですが、、、写真がたまってきたのでなんとか頑張って続けてみたいと思います。。
まずは、年末に訪れた奄美大島から、、、。
ずっと憧れていた奄美大島、、、今回はLCCのヴァニラエアで行ってみましたよ!↓

着いた翌日は、原生林ツアーへ。。奄美大島はハブがいるとのことなので、ガイドさんと一緒に、あまり奥の方へは行かないようにしました。。それでも、周囲は熱帯という感じの植物が鬱蒼と茂っています!↓

家では30センチくらいにしかならないクワズイモが、ここではこんなに巨大化していました!↓

滝のところで一休みです。。↓

珍しいシダ植物もたくさん生えていました!↓

そして、写真だとわかりにくいのですが、この中央にある茶色くて丸いポロポロしたものは、なんとあの天然記念物、アマミノクロウサギの糞なのです! アマミノクロウサギは、縄張りを主張するために道の真ん中に糞をするとのこと、、。(実は、このあと夜のツアーで、本物のアマミノクロウサギに遭遇することになるのでした。。)↓

次に向かったのが、モダマの自生地。↓

モダマとは世界最大のマメの名前で、うねうねと蔓を伸ばしながら巨大に成長していました!↓

蔓の近くには滝があって、なんとも神秘的な雰囲気をたたえていましたよ。↓

ちなみに豆は上のほうにぶら下がっていて見えにくいのですが、、豆のさやの大きさは1メートル以上あったのではないでしょうか、、?↓

そして、夜のナイトツアーまでの間、時間があるので画家の田中一村が晩年に住んでいたという「一村終焉の家」を訪ねることにしました。。ほぼ当時のまま残っているようです。↓

こちらの小屋は現在トイレになっているようでしたが、脇には巨大なガジュマルが、、。もしかしたら一村が住んでいた頃から生えているのかもしれません。。↓


家の周りには、一村の画題になりそうな植物がたくさん生えていました。↓


そして、少しホテルで休んでから、いよいよナイトツアーへ、、。吉田が選んだツアーの謳い文句は「アマミノクロウサギ目撃率、今のところ100%」ということだったのですが、、果たして今夜はどうでしょうか? 吉田の日頃の行いのせいで100%じゃなくなるのではないかと気が気ではありませんでした、、。
18時半に集合場所の「黒潮の森」へ行くと(奄美大島は日の入りが東京より1時間も遅かったのですが、さすがに18時半はすでに真っ暗になっていました)、ガイドさんが車で迎えに来ていました。普段は屋根のないオープンカーでのツアーになるらしいのですが、今夜は寒いので屋根付きのバンで行くとのこと。集まったのは全部で8人くらいでした。。
街灯も何もない真っ暗なジャングルを車でゆっくり進んでいきます。。3時間ほどのツアーだったのですが、最初のうちはガイドさんが焦り出すほどに何も現れませんでした。。↓

しかし、諦めかけていた頃に、なんとアマミノクロウサギの仔ウサギを発見! 普通のウサギよりもおっとりしていて、逃げ足が速くないのでなんとか撮影することができました。。↓

もうしばらく行くと、今度はヒメハブが、、、。ハブは変温動物なので気温10度以下の日が続くと動けなくて死んでしまうらしいのですが、なんと冬はアマミノクロウサギの巣穴でウサギと一緒に寝ているそうです。。↓

結局、この夜はアマミノクロウサギ4匹、ヒメハブ1匹、奄美ヤマシギ数羽、さらに野良猫ならぬ完全に野生化した野猫を見ることができました。。
ちなみに、このナイトツアーがウサギ目撃率100%を誇っているのは、ガイドさんがウサギの巣穴の場所を知っているからのようです。アマミノクロウサギは、ハブに噛まれないようにいつも同じルートを辿って歩くとのこと、、。仔ウサギを育てる時も、地面に深い穴を掘って埋めて育てるなど、驚きの生態がわかって興味深かったです。。
posted by 吉田酢酸先生 at 01:27| 東京 🌁|
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奄美大島探訪記
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